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全然関係ない話ですが、オンラインゲームの「競馬伝説」というのをやっているのですが、今日クエストのランク4をようやくクリアしました( TДT) いやー、『惜敗』という項目が本当に難しかった。。。同タイムで2着以下になれ、なんて無茶な要求ですよ?(笑)

完全に脱線しましたが、阪神Cの考察にいきます(笑)

去年はとてもおいしいレースでした。世間というのはなかなか薄情者で、キンシャサノキセキが前走のマイルCSで大敗しただけで次走のこの阪神Cで2人気の単勝390円というおいしすぎる、というかなめられた人気になりましたからね。得意じゃないマイル戦で負けた程度で、しかも57キロの斤量なら絶対的に鉄板だった去年の阪神Cは楽に馬券が取れたのを覚えています。

しかし今年は打って変わって難しいですねぇ;;;まずその難しさを演出しているのは、人気になるであろうリアルインパクト。おそらくマイラーであろうこの馬が、1400を得意とするリディル、サンカルロなどと同等に走れるのかという点がまずひとつの問題点です。また、同じくしてマルセリーナも1400mでは忙しすぎないか、ここも判断が難しくなりそうな馬でしょう。

例で言うならば2006年に勝ったフサイチリシャールがちょうど良い比較馬になると思います。フサイチリシャールは3歳でこのレースを制したわけですが、1400mはこの時がはじめての出走でした。ここまでの戦績は主に1600~2400mを使われていて、朝日杯FSのG1を含む1600m以上の重賞2勝で、NHKマイルにも出走していましたがその時は1人気に推されながらも6着、秋はダートを使わされ、JCダートののちにこの阪神Cに出走しています。まさかこの戦歴を見てこの馬が勝つと誰が思ったでしょうか?(笑) 実際、当日は8人気で単勝10.1倍とそこまで人気がなかったわけではないですが、G1馬ですしこれは根強いファンの投票によるものだと思います。実際普通にレース予想をしたらまっさきに切りたくなる存在ですからね;

ではこの馬がなぜ勝ったのか、それを検証したらおのずと悩みどころのリアルインパクト、マルセリーナ、グランプリボスなどの取り捨てができるのではないかと思います。

まず、血統ですがリシャールの父馬はクロフネです。実はもうこの時点で短距離ですよね(笑) ただ、この年はクロフネの初年度産駒の年ですから、この頃はまだ判別は難しかったと思います。ただやはり父馬の戦歴はある程度大事だと思います。

それと、1400mを一度も走った事がないというのが逆にポイントだと思います。ある意味未知なわけです。G1馬でありながら敗戦続きで調子を落としていたからこそ、適正距離があっていなかったという見方もできるわけです。それを考えると、すでに2歳時に京王杯2歳Sを勝っていながらスワンSで大敗したグランプリボスとは違い、まだ未知の領域といえます。

以上を踏まえるとポイントは4つ。G1を勝つほどの実力を持っている事、1400mを走った経験がない事、その中で近走あまり調子がよくない事、そしてできるだけ血統は短距離向きである事、これだと思います。

マルセリーナもリアルインパクトもまさに、という感じですね。ネックなのはディープ産駒という事だけでしょうか。ただ、ディープ産駒もここまで重賞8勝をしていますが、実はその内訳は1600~2000mなのです。実は短距離でもいけてしまうかもしれません。1400mのファンタジーSではアンチュラスも2着になってますし、3600mのステイヤーズSではイグアスが2着になっていますし、この距離適正の幅は引退してもなお、本当にすごいうまだなぁと思わされますね。

それと、やはりバクシンオー産駒のグランプリボスも注意はいるかもしれません。ファリダットのような例もありますからね。

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