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すみません、どうも体調が芳しくなく、ブログ更新ができずにいます。
しかし、ブログランキングも下がりまくってきてるので、今日は天皇賞の考察をしておきたいと思います。
まず本命に考えていたマイネルキッツが回避という事で、ちょっと残念ですね。まだ自力のあるステイヤーはこの馬とオルフェーヴルだけだと思っていたので、今年は混戦になるかもしれません。
去年の勝ち馬はヒルノダムール。しかし去年の天皇賞は、去年の回顧の際にも書きましたが、稀にみるスローペースで、3200ｍの長丁場がまるで中距離戦になってしまったというようなレースでした。こんな展開は２年も連続で続くとは思えません。
今年はある程度流れもでき、オルフェーヴルがいることからもペースはそこまでおちないと思います。
となると、今年こそは長距離を得意とした馬が上位を占めるのではないかと思っています。
今回のメンバーで長距離適正がありそうなのは、
オルフェーヴル
ナムラクレセント
ジャガーメイル
ケイアイドウソジン
くらいでしょうか。今年の阪神大賞典を勝ったギュスターヴクライは、オルフェーヴルを負かしたといってもあの内容のレース。その上タイムが3.11.8ですからかなり遅いタイムです。展開と馬場が見方をしただけですので、いくら長丁場をこなせるといっても、天皇賞で勝ち負けできるほどのステイヤーではありません。
また、去年の天皇賞馬ヒルノダムールも、スローペースからの最後切れ脚勝負となった事から、今年は絶対的にそんな展開にはならないはずですので、厳しいレースとなるでしょう。
逆に未知と言えそうなのは
ウインバリアシオン
コスモロビン
あたりでしょうか。近年日経賞組がとにかくよく絡んでいます。今年の日経賞はネコパンチの大逃げで波乱となりましたが、それがなくもっと普通のレースになっていたら、恐らくワンツーフィニッシュはこの2頭だったはずです。その辺を踏まえても、注意が必要かと思います。が、重賞未連対の馬が過去連対したことはありませんので、そういう点ではコスモロビンは厳しそうですので、ここはウインバリアシオンだけ注意すればいいかもしれません。
ちなみに、ローテーション的には阪神大賞典組、大阪杯組、日経賞組が主流ですが、近年、競走馬のスピードが上がっている事からも、阪神大賞典組は若干不振傾向にあり、特に阪神大賞典組はその前になんのレースを走ったかがかなり重要になってきます。阪神大賞典自体が長丁場で疲労しやすいれーすですので、できればその前のレースは中距離戦、ないしは去年のレースである事が望ましいです。ダイヤモンドステークスから阪神大賞典にいってしまった馬は、相当なスタミナロスをしているはずで、過去もこのローテで来た馬はいません。そのへんからも、人気の一角になりそうなギュスターヴクライはかなり危険といえるでしょう。
また大阪杯組は、去年のようなスローペースになら無い限り、長距離実績がありながら大阪杯で結果を残した馬以外はあまり怖くないといえます。今年はローズキングダムだけですね。少々ピークを過ぎた勘がありますが、今のメンバーなら面白いかもしれません。
逆に注意すべきなのはさっきも話した日経賞組ですね。ウインバリアシオンのほかにも、ダイヤモンドSを勝ちながら阪神大賞典に向かわず、あえて日経賞に向かわせたケイアイドウソジンのローテーションはかなり好感がもてます。2007年のエリモエクスパイアの例がありますので、この馬は絶対的に抑えておく必要があるでしょう。
あとは、ほんの僅かの注意ですが、大阪ハンブルク組は軽視禁物だと思います。過去もこの組から穴をあけた馬は3頭もいます。この組の中で、血統に父・母父どちらかにミスプロ系が入っていたら注意しましょう。今年はゴールデンハインドだけでしょうかね。
あとは単純に血統だけを見たとき、すばらしいステイヤー血統なのがメイショウウズシオでしょうか。父オペラハウス、母父ブライアンズタイムとかなりのステイヤー血統です。しかも重馬場に強そうな血統ですので、当日雨が降るようなら紐に入れたい一頭ですね。
今回全体的にみた感じはこんなところでしょうか。
個人的に思うのは、まずオルフェーヴルがここで前走のような事を起こす事はほぼないということです。あんなレースはそうそうあるものではありません。池添騎手も、当日は必ずひっかかるはず、と言っていますが、それでも対策は打ってくるはずですし、オルフェもさすがに2連続であんな走りはしないと思います。なのでまず本命はゆるぎないでしょう。
しかし、相手は今回は混戦な気がします。今日はいろいろと馬を挙げましたが、今のところ2着最有力と考えているのは○○○○○○でしょうか。不安要素の多い馬が多い中、人気はなさそうですが、この馬が実は一番堅実な走りをする可能性があると思っています。期待ですね。
↓○○○○はこちらで見れます↓
（※200位くらいです）
