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この記事は「第28回 チューリップ賞(GⅡ)」の予想記事です。
どうもキラです。
チューリップ賞(GⅡ) コースデータ
阪神・芝1600m
コースの特徴
- スタートから最初のコーナーまでかなり距離があるため、枠による不利はない
- 3・4コーナーのスパイラルカーブから加速をつけて最終的に差し・追い込みが有利になることから、外を回っている馬が有利
- 最終直線で急勾配があることも差しが有利になりやすい理由
- 高速馬場の時は内先行有利、馬場が荒れて時計がかかるときは外差し有利と表情を変えやすい
チューリップ賞(GⅡ) 馬場情報
今開催は野芝に洋芝(イタリアンライグラス)をオーバーシードした状態で施行
使用コース:Aコース
(※前回の第6回開催(12月)終了後、傷みの激しかった向正面直線の3コーナー側、内回り4コーナーにて約600平方メートルの部分的な芝張替を行い、併せてコース内側に洋芝の追加播種を実施。1月中旬より約2週間保温シートで養生。向正面直線・内回り3コーナーから4コーナーの芝張替を行っていない箇所、外回り3コーナーから4コーナー・正面直線においてはベースとなる野芝が休眠期に入っているため、昨年末の競馬による傷みが残った状態)
クッション値 | 含水率(G前-4C) | |
---|---|---|
2月12日朝 | 9.0 | 10.0-10.2% |
2月13日朝 | 9.5 | 10.4-10.8% |
2月14日朝 | 9.6 | 9.2-10.9% |
2月19日朝 | 9.6 | 9.2-9.7% |
2月20日朝 | 9.7 | 9.0-10.4% |
2月21日朝 | 10.1 | 8.6-10.7% |
2月26日朝 | 9.7 | 9.3-10.6% |
2月27日朝 | 9.7 | 9.4-10.6% |
2月28日朝 | 10.0 | 8.1-9.4% |
3月5日朝 | 9.5 | 10.3-11.0% |
3月6日朝 | 9.0 | 10.6-11.9% |
⇩2/26に1.5ミリメートルの雨あり
⇩2/28に芝の生育管理のため散水を実施
⇩2/28から3/3にかけて芝保護のため正面ゴール付近をシートで養生
⇩3/2に30.5ミリメートルの雨あり
⇩3/3に芝刈りを実施
⇩3/5に5.0ミリメートルの雨あり
野芝 | 洋芝 | |
---|---|---|
芝丈 | 6から8 | 10から14 |
チューリップ賞(GⅡ) 好調教馬
全頭をA~D評価し、AとB評価のみ紹介します。
馬名 | 評価 | 短評 |
---|---|---|
①メイケイエール | A | |
②ストゥーティ | B | |
⑦タイニーロマンス | B | 過去一番時計 |
⑩マリーナ | B | 時計優秀 |
A:絶好調、要注目
B:好調
C:普通
D:あまり良くない
チューリップ賞(GⅡ) 考察
従来のチューリップ賞であれば、桜花賞の前哨戦として参考となる差し・追い込みの競馬が見られるのですが、近年のチューリップ賞はスローペースになりやすいので、比較的前が残りやすくなっています。
ただこれはあくまでも馬場がまともな時の話。時計が出る馬場でありながらスローになれば当然前も止まらないので差しや追い込みは届きません。
しかし今年は週中の雨で馬場がよくありません。となると考えなければいけない点は以下
・馬場を考慮して前に行く馬が増え、スローにならない可能性
・阪神は馬場が悪いと途端に内を通る馬が不利になるため、外差し有利に変わりやすい
・例年と違い阪神が2月上旬から開催しているので例年よりも馬場が荒れている
登録馬が発表された時点では、内枠の先行馬で決まりそうだなと思っていたのですが、週中の雨を筆頭に条件が変わり、ちょっとその流れは変わりつつあります。
絶好枠であったはずの①メイケイエールが、どの位置で競馬するのかがすべてのカギになるかと思います。
今回はそのあたりを焦点に、最終結論で馬を決めていきます。
⬇️最終結論はnoteにて⬇️
チューリップ賞(GⅡ) 最終結論
①④ ②⑩ ⑥⑦⑪ ⑧⑨ ③⑫ ⑤
ペース:平均
◎ note参照
〇 ⑥エイシンピクセル
▲ ⑧テンハッピーローズ
△ ⑫タガノディアーナ
△ ①メイケイエール
以上、チューリップ賞(GⅡ) の予想でした。
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