安田記念で狙いたかったセイウンワンダーがこんなところに。
ここはメンバー的にも負けてられない一戦です
安田に出れなかったため1週ずれた事により、おそらく宝塚は断念する事になると思われますが、秋のGⅠ戦線のためにもここは賞金を確実に稼いでおきたいところですね。
そんな今週のエプソムCの過去統計データを見てきましょう
~過去7年の統計データ~
■枠
なんと、②③枠が完封です。特に、平均人気を見るとわかりますが、不人気馬が集中してしまった③枠に比べると②枠はそこそこの馬もいたにもかかわらずこの結果。鬼枠かもしれませんね。
■馬齢
あからさまな結果ですが、若ければ若いだけ良いようです。しかしながら去年も6歳馬シンゲンが勝ちましたし、そんなシンゲンやショウワモダンのような、まだ開花されていない馬がいるかもしれないので、その見極めだけは要注意です。
■脚質
これも偏ってますが、先行・差しでほぼ決まっていますね。逃げ・追込馬には辛いデータです。また、馬場別ですと、良馬場なら差し、少し悪くなるなら先行と、わかりやすく差が出ています。今は高速馬場ですから前が残りそうですが、今週も雨の予報もちらほら…。
■ローテーション
新潟大賞典組が圧倒的です。特に、そこで連対した馬、コケたけれど人気してた馬、などがここで活躍する傾向にあります。そういった意味でもゴールデンダリアが今回人気を集めそうですが、OP組や1600万組まで勝ち負けがあるレースですので、あまり人気が抜けすぎるようだと逆に危ない気もしますね。
先日のブログで書いたように、今回もぱっと見て気になった馬は数頭います。
セイウンワンダー
シルポート
セイウンワンダーは冒頭にも書いたのでよしとして、問題はシルポートです。このレース、さきほど脚質の項目でも書きましたが、逃げ・追込には辛いレースデータがでています。シルポートも逃げ脚を強みとする馬ですので、軸にも考えていた馬でしたが評価を下げざるを得ない…と思ったのですが、一応今回の出走馬の脚質を調べて見ました。
18頭中9割近い馬が差し馬なのです。
これって逆に危なくないですか?
みんな直線勝負を考えてて、残り2Fになってもまだ5馬身差くらいついてて、結局そのまま・・・なんて事もありえるんじゃないでしょうか?馬場が渋ればなおさらです。今は外が伸びる馬場なので、みんなぶん回す可能性もありますしね。
シルポートは資質的にも結構なものを秘めてると思うので、今はまだあまり人気になってほしくないですね