この記事は「第69回 日経賞(GⅡ)」の予想記事です。
どうもキラです。
日経賞(GⅡ) コースデータ
中山・芝2500m
コースの特徴
- 直線という直線がなく、高低差もきついとにかく特殊なコース。
- スタートから最初のコーナーまで距離が短く、コーナーを6回まわる小回りのため内枠有利・大外枠圧倒的不利
- 長丁場であることから距離適性が問われそうだが、コーナーの多さと高低差から道中ペースが比較的落ち着くため、マイラーでも走り切れることもある
- 馬場が荒れて時計の掛かる馬場になりやすく、パワータイプの血統に注意
- 9月開催のみ、野芝主体になるためかなりの高速馬場に。スピードタイプがそのまま逃げ・先行で行ききれる
日経賞(GⅡ) ポイント
- 4歳馬活躍傾向
- ローテーションは基本的に年明け重賞組か有馬記念組が主流
- 4歳馬以外は前走で掲示板内くらいの結果が必要(GⅠは別)
- ペースはスロー。上がり勝負ではあるが位置取り重要
- 馬券内の馬齢は2019年のサクラアンプルール(8歳)が3着などあるが、連対は基本6歳までとみるのが妥当
- 斤量はとりたて気にする必要はなしだが、馬場がタフな場合は影響あり
- リピーターが多く、中山2500の実績は優遇
日経賞(GⅡ) 馬場情報
今開催は野芝に洋芝(イタリアンライグラス)をオーバーシードした状態で施行
使用コース:Aコース
馬場状態:良(3/27朝)
第2回中山 全8日 Aコース、第3回中山 前2日 Aコース、第3回中山 後6日 Bコース
(※第1回中山競馬終了後、損傷箇所へ洋芝を追加播種し、凹凸整正および肥料散布、約2週間のシート養生を実施)
クッション値 | 含水率(G前-4C) | |
---|---|---|
3月5日朝 | 10.2 | 12.2-12.0% |
3月6日朝 | 9.7 | 12.5-11.7% |
3月7日朝 | 10.2 | 12.0-10.5% |
3月12日朝 | 10.0 | 10.5-10.6% |
3月13日朝 | 8.2 | 13.0-10.7% |
3月14日朝 | 7.8 | 15.3-16.8% |
3月19日朝 | 10.1 | 10.1-11.6% |
3月20日朝 | 10.9 | 10.4-12.5% |
3月21日朝 | 9.7 | 10.7-13.1% |
3月26日朝 | 9.1 | 12.7-11.2% |
3月27日朝 | 9.8 | 10.6-11.1% |
⇩3/13に122.5ミリメートルの雨あり
⇩3/14に0.5ミリメートルの雨あり
⇩3/16に芝の生育管理のため散水を実施
⇩3/16に芝刈りを実施
⇩3/16・17に殺虫剤・殺菌剤を散布
⇩3/18に芝の生育管理のため散水を実施
⇩3/21に18.5ミリメートルの雨あり
⇩3/22に2.5ミリメートルの雨あり
⇩3/23に芝刈りを実施
⇩3/23、24に芝の生育管理のため散水を実施
⇩3/25に1.0ミリメートルの雨あり
⇩3/26に芝の生育管理のため散水を実施
野芝 | 洋芝 | |
---|---|---|
芝丈 | 6から8 | 10から14 |
日経賞(GⅡ) 好調教馬
全頭をA~D評価し、AとB評価のみ紹介します。
馬名 | 評価 | 短評 |
---|---|---|
①ヒュミドール | B | デビュー以来一番の仕上がり |
④ウインマリリン | B | |
⑦カレンブーケドール | B | |
⑫ダンビュライト | B | 相変わらず時計良し |
⑬ラストドラフト | B | 良い意味で平行線 |
⑮サトノルークス | B | 良化気配 |
A:絶好調、要注目
B:好調
C:普通
D:あまり良くない
日経賞(GⅡ) 考察
中山は開催を重ねどんどんと力のいる馬場になっている中、先週日曜は雨で内を通る馬は露骨にスタミナを削がれ、外差しが決まる競馬になっていました。
そして今週、ここまで天気にも恵まれ、水分も比較的抜け良馬場…ではありますが、タフな馬場であることには違いないと思います。コーナーを6回まわる小回りであるにはありますが、経済コースで進路をとるのはなかなか冒険です。
去年の有馬記念よりは、どちらかといえば2019年の有馬記念寄り。ただメンバー構成的にもペース的にもスローになるならあそこまで後方一気の展開にはならないにせよ、中団からの外差し、というのが今回の黄金パターンになりそうです。
実績確かで狙える3頭、中山2500の実績から狙える穴馬が2頭、計5頭を最終結論で紹介します。
⬇️最終結論はnoteにて⬇️
日経賞(GⅡ) 最終結論
以上、日経賞(GⅡ) の予想でした。
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